ヤクルト 本拠地神宮での連敗「11」でストップ 村上、狙った?決勝2ラン

6回、右越えに勝ち越し2ランを放つ村上(撮影・金田祐二)
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 「交流戦、ヤクルト9-4オリックス」(9日、神宮球場)

 ヤクルトが点の取り合いを制し、本拠地・神宮での連敗を「11」でストップした。

 前日の同カードでは先発ブキャナンが4回5失点と誤算。70年以来49年ぶりとなる本拠地・神宮での11連敗(1分け)を喫していた。

 この試合でも先発・高橋が初回から先制を許す立ち上がり。だが直後の攻撃でオリックス先発K-鈴木の暴投があり同点に追いつく。3-3の同点で迎えた六回、ヤクルトは無死一塁から村上の16号2ランで勝ち越し。さらに2死満塁から青木の2点打で突き放した。六回を1イニング無失点の近藤が2勝目。小刻みな継投で最後は梅野が締めた。

 5月6日の阪神戦以来、1カ月ぶりの本拠地勝利。打のヒーローとして村上と青木がお立ち台に上がった。決勝弾の村上は「ノーアウトだったんで何とか次に回す気持ちでした」と答えた。

 これに対し、隣の青木が「余談ですけど…『次につなぐ』と言っていましたが、全然。裏では『狙ってました』と言ってました」と暴露。それでも快勝に2人は笑顔。青木は「神宮での連敗も止まって少しずつチーム状態も良くなっています。まだまだシーズンは長いので、お客さんもたくさん入って、熱い声援が必要です。僕らにパワーを下さい!頑張ります!」とファンと喜びを分かち合った。

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