ヤクルト49年ぶり本拠地11連敗 小川監督「もうちょっと考えようがあった」

険しい表情でベンチで腕組みする小川監督(中央)=撮影・出月俊成
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 「交流戦、ヤクルト4-5オリックス」(8日、神宮球場)

 ヤクルトが逆転負け。70年以来49年ぶりとなる本拠地・神宮での11連敗(1分け)を喫した。

 先発のブキャナンが4回5失点と誤算。初回にロメロの2ランで先制を許すと、1点リードの三回にもロメロに逆転3ランを被弾した。制球が定まらず、走者を背負って痛い一発を浴びた。

 打線は初回に山田哲が左越えへ同点の14号2ラン。二回は奥村が左中間へ一時は勝ち越しとなる適時二塁打を放った。逆転を許した直後の三回は、村上の一ゴロの間に1点を返したが、四回以降は沈黙。九回に2死三塁と一打同点の好機を作ったが、及ばなかった。

 神宮での勝利は、5月6日の阪神戦が最後。小川淳司監督は「ロメロの2本のホームランだけですからね。同じ打者に2本。外国人(打者)ということも考えれば、もうちょっと考えようがあったと思う」と渋い表情だった。

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