ロッテが日本ハム・金子を序盤で攻略 井上が先制弾、三回までに3得点

 「日本ハム-ロッテ」(28日、札幌ドーム)

 2連勝中のロッテが序盤で日本ハムの先発・金子を攻略した。

 一回は三者凡退だったが、二回の先頭打者・井上が粘り、フルカウントからの11球目、135キロスライダーをバックスクリーン左に運んだ。

 先制の8号ソロ弾。井上は「とにかく先に点を取りたいという気持ちが強かった。結果的にホームランになった感じです」と振り返った。

 三回は先頭の江村が四球で歩くと、荻野が三塁線突破の二塁打で二、三塁。鈴木の二ゴロ間に江村が生還。1死三塁となり清田が中前に適時打を運んだ。

 清田は「三塁ランナーが荻野だったので、前に飛ばせばなんとかなると思った。結果的に間を抜けてくれた」と話した。

 三回までに計3点を奪った。

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