「楽天４－１オリックス」（２６日、楽天生命パーク宮城）

　オリックスが逆転負けを喫した。

　どうしても勝てない。快晴の休日に喫した黒星。これで今季日曜日は８敗１分け。打線も４安打１得点で、２３試合連続１桁安打に。余りに寂しい敗戦に試合後の西村監督の表情は険しかった。

　停滞する打線が気がかりだ。二回２死からドラフト２位・頓宮（亜大）の今季３号ソロで先制こそしたが、それ以降は無得点。１点ビハインドの四回は無死一、二塁としたが決定打を欠いた。七、八回も得点圏に走者を置いたが後が続かない。

　チームはこれで４カード連続勝ち越しなしで、借金は今季ワーストタイの「８」となった。「（打線は）チャンスはあったんですけど、ホームランの１点だけ。つないでつないで点を取らないと」と西村監督。気分が晴れない日曜日－。何とかして爽快な勝利をつかみたい。