「日本ハム-楽天」(21日、札幌ドーム)
楽天が9試合ぶりの先制点を奪った。初回2死から浅村の四球を起点に二、三塁の好機を作ると、銀次が日本ハム先発・金子から左中間を破る2点適時二塁打を放った。
貴重な先制点をたたき出した主将・銀次は「打ったのはスライダー。つなぐ意識で打席に入りました。コンパクトにスイングできましたね。先制できて良かったです」と笑顔で話した。
今季、ここまで両リーグ最多の14度の逆転勝利を誇る楽天だが、5月には行って先発陣の不調もあり、この試合まで8試合連続で相手に先制点を与えていた。後手に回る展開が続いていただけに、チームにとって大きな一打となった。