右肩の違和感で２軍調整中の中日・松坂大輔投手（３８）が１７日、ナゴヤ球場で取材に応じ、チームの練習日に千葉県内でゴルフを行い、球団からペナルティーを科されたことについて言及。「軽率な行動により球団、監督、コーチ、選手、ファンの皆さんに対してご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。

　写真週刊誌「ＦＲＩＤＡＹ」の取材で発覚し、この日発売の同誌で「リハビリ中にゴルフ満喫」と報じられた。球団は本人と話し合い、治療のために関東地方を訪れていたとはいえ練習日にゴルフをしていたことを問題視し規律違反とした。松坂は「僕ができることは心を入れ替えて野球に集中して一日でも早くチームの戦力になることなので、一日でも早く戻れるよう努力したい」と話した。

　この日は実戦復帰に向けて、１８日か１９日に故障後初となる打撃投手を務めると明言。残留組の練習を見守った門倉２軍投手コーチは「体のことは本人が一番分かっていると思う。きちんと相談してやろうと思います」と説明した。