楽天・田中、左手三角骨骨折の診断 石井GM「5月の初めに本人から言ってきた」

 楽天は13日、田中和基外野手(24)が都内の病院で検査を受け、「左手三角骨骨折」と診断されたと発表。この日、出場選手登録を抹消された。今後は3~4週間、患部を固定し、実戦復帰は約1カ月を要する見込みだ。

 石井一久GMは「5月の初めに本人から(患部の状態について)言ってきた」と説明。直後に都内の病院で検査を受け骨折の可能性を示唆され、状態が回復しないためにこの日の再検査で正式に骨折と診断された。

 田中は開幕直後から左手首痛を抱え、31試合に出場して打率・210と低迷。2日のソフトバンク戦以降はスタメンから外れ、この数日間は打撃練習も回避していた。石井GMは「上の試合に出るには1カ月半ぐらいはかかると思う」と復帰へのめどを話した。

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