大船渡・佐々木、練習試合で2回2安打1失点3奪三振 18日に県大会初戦

 「練習試合、大船渡5-2一関一」(12日、岩手県一関市内グラウンド)

 最速163キロ右腕の大船渡・佐々木朗希投手(3年)は救援登板で2回1失点だった。「4番・右翼」でスタメン出場し、八回から登板。11日の紫波総合との練習試合に続くマウンドとなり、連投を披露した。

 九回に味方の失策が絡んで“令和初失点”を喫しながら、被安打2、3奪三振で試合を締めた。この日は正捕手の及川恵介捕手(3年)ではなく、及川太陽捕手(2年)とのバッテリー。18日予定の春季岩手大会初戦・釜石戦へ向け、さまざまなパターンを想定した起用法がなされた。

 公式戦6打席連続安打中と好調だったバットでは2四死球で出塁したが、2打数無安打と見せ場を作れなかった。6日の高田戦でも守備に就いた右翼では四回に2度の悪送球。投球以外でも課題も見つかった。

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