ソフトバンク・明石 1号サヨナラ3ラン「16年間温めていた」バック宙で生還

 「ソフトバンク3-0オリックス」(25日、ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの明石健志内野手が、ど派手に平成最後のホームゲームを締めくくった。延長十回無死二、三塁、オリックス・山崎福の変化球を捉え、右翼ポール直撃の1号サヨナラ3ラン。サヨナラ打自体が自身初の明石は、側転をした後でバック宙をしてホームインする秋山前監督ばりのパフォーマンスを披露した。

 2月に腰の手術を受け、24日に今季初の1軍昇格を果たした33歳。ダイエー時代からの生え抜きでもある男は、お立ち台で「腰は大丈夫」と断った上で「秋山さんに憧れ、サヨナラホームランを打ったらバック宙をしようと16年間温めていました」と声を弾ませた。

 先発大竹が自己最長の8回1/3を無失点に抑え、2番手甲斐野はプロ野球記録のデビューから11試合連続無失点。チームは今季2度目のサヨナラ勝ちのお祭り騒ぎとなった。

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