ロッテ・井上、待望の今季1号は価値ある同点ソロ「感触は今季一番」
「ロッテ-西武」(25日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテ・井上が価値ある同点弾をバックスクリーンへ運んだ。
1点を追った六回1死無走者。相内のフォークをフルスイングすると、打球はグングン伸びて秋山の頭上を軽く越えた。今季1号。力強いアジャが戻って来た。
「感触としては今季一番だった。引き続き結果を出せるようにやっていくだけです」。謙虚に昨年10月11日の日本ハム戦(札幌D)以来のアーチを振り返った。
昨季は4番で実績を残したが、今季は開幕から絶不調。6日に出場選手登録を抹消されていたが、23日に1軍へ復帰していた。
さらに七回には1点差に迫る左翼への適時打を佐野から放った。