DeNA、筒香不在も一丸で逆転勝ち ラミレス監督「素晴らしい」
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「DeNA4-2広島」(14日、横浜スタジアム)
DeNAが主砲・筒香不在の危機を一丸で乗り切った。
1点を追う四回、筒香の代わりに4番を託されたロペスが、逆転の2号2ラン。さらに嶺井も適時打を放ち、リードを広げた。八回にはソトが左翼席へ特大6号ソロを放ち、貴重な追加点を奪った。
先発の井納は6回0/3を2安打2失点の好投で2勝目。エスコバー、パットン、三嶋、山崎康とつなぎ、リードを守り切った。
ラミレス監督は井納について「わずか2安打。素晴らしいピッチングでした」と称賛。存在感を示したロペスについては「4番打ったのはしばらくぶり。素晴らしい仕事をしてくれた」とうなずいた。
筒香は前日13日、右肘に死球を受けて負傷交代。検査の結果、骨に異常なく打撲と診断されたが、この日は欠場となった。指揮官は「抹消するほどのことではないが、はれている。今日、あした休んで問題ないかと思います」と、16日の中日戦(ナゴヤドーム)での復帰を示唆した。