星稜 林監督に指導自粛を要請 サイン盗み疑惑で週刊誌取材に応じたことを問題視

 今春のセンバツ高校野球に出場した星稜(石川)の林和成監督(43)が、センバツ終了後の今月上旬から部員の指導を自粛していることが13日、同校関係者への取材で分かった。林監督は2回戦で習志野(千葉)に敗れた後、相手がサイン盗みをしたと指摘。相手チームの控室に抗議に向かう異例の事態があった。

 関係者によると星稜が2回戦で敗れた後、林監督がこの問題について学校の許可を得ずに週刊誌の取材を受けたことなどが問題となり、同校が指導の自粛を要請した。期間については未定で、同校は今月27日に春季石川大会の初戦が予定されている。現在は山下智将部長の指導の下で練習試合なども行われている。

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