ヤクルト、プロ野球記録となる延長での1イニング12得点 打者16人の猛攻

笑顔でナインを迎えるヤクルト・小川淳司監督=マツダスタジアム(撮影・飯室逸平)
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 「広島3-15ヤクルト」(10日、マツダスタジアム)

 ヤクルトが延長十回に打者16人の猛攻で12点を奪って勝ち越し、連勝した。

 同点の十回1死満塁から、山田哲の二塁へのゴロが菊池涼の失策を誘って勝ち越し。さらにバレンティン、雄平、西浦の3連続適時打など、この回だけで8安打を集中して12点を奪った。延長での1イニング12得点は、両リーグ通じて初。

 試合後、小川淳司監督は開口一番「すごいですね。入る時はあんなに点が入るものなんだな」。笑みを浮かべながら、歴史的な猛攻に目を丸くしていた。

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