巨人ドラ1高橋が6回1失点の好投 プロ初勝利の権利得て降板

力投する巨人・高橋優貴=東京ドーム(撮影・高部洋祐)
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 「巨人-阪神」(4日、東京ドーム)

 巨人・ドラフト1位の高橋優貴投手(22)=八戸学院大=が初登板初先発し、6回を4安打1失点と好投した。立ち上がりの初回に2死一、二塁のピンチを招いたが、5番の福留を変化球で空振り三振に仕留めてリズムに乗った。140キロ前後の直球にスライダーなどの変化球を交えて虎を翻弄(ほんろう)した。101球を投げ5三振を奪う堂々の投球内容。4番・岡本の2本塁打など打線の強力な援護にも恵まれ、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りた。

 元虎党で小学校時代は巨人対阪神の伝統の一戦も観戦していたドラ1左腕。「(阪神は)いいバッターがそろっていると思いますし、今持っている自分の力を100%発揮して勝負したい」と話してきたが、その言葉通りの全力投球で虎打線を封じ込めた。

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