堀内恒夫氏 初先発の巨人・高橋に珍助言 バックネットめがけて投げてごらん

 元巨人監督の堀内恒夫氏が4日、公式ブログを更新。阪神戦でプロ初先発初登板する巨人のドラフト1位・高橋優貴投手に自身の経験に基づくアドバイスを送り、ルーキーのために先制点を取るよう野手にお願いした。

 「新人・高橋優貴のために」のタイトルをつけた堀内氏。「さあ、今日は新人が投げるそうじゃない。」と試合開始を心待ちにしていることをうかがわせた。

 そして自分のかつての行動を記した。「俺は甲府商業時代の恩師菅沼監督のアドバイスでね 入団1年目プロ初登板の初先発 マウンドに上がって練習で何球か投げられるじゃない その最初の1球をね バックネットめがけて投げたんだ。そうしたら緊張が取れるって 言われてさ。高橋もやってごらん(笑)スタンドがどよめくから(笑)」

 甲府商卒業後に巨人にドラフト1位で入団した堀内氏。1966年4月14日の中日戦にプロ初登板、初先発して勝利を飾った。その試合直前に、バックネットに1球投げた行動は今も語り継がれている。その年、堀内氏は開幕から13連勝を含む16勝2敗の成績で新人王に輝いた。

 堀内氏は、ユーモアも交えて高橋にエールを贈ると共に、強力打線に援護もお願い。「野手のみなさん 新人のために 今日も先制点を! 頼んだよ」とルーキーをアシストするよう念を押していた。

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