左太もも裏痛で出場選手登録を抹消されている楽天・岸孝之投手（３４）が１日、楽天生命パーク宮城での投手練習に参加。休日返上で早期復帰へ向けての調整を行った。

　岸は３月２９日のロッテ戦（ＺＯＺＯ）で５年ぶり３度目となる開幕投手を務めたが、五回１死から藤岡へ２球目を投じた直後に患部の異変を訴えて降板。その後の検査で肉離れまでには至ってなかったが、大事を取って次回登板を回避することが決まっていた。

　この日は足を引きずるようなそぶりもなくランニング、キャッチボールで汗を流した岸。今後については「慎重にやっていきます」と語ったが、順調に回復すれば１２日からのソフトバンク３連戦（楽天生命パーク）での復帰が見込めそうだ。