神宮大会王者の札幌大谷、初出場で初勝利 船尾監督「歴史的な一日」

 「選抜高校野球・1回戦、札幌大谷4-1米子東」(24日、甲子園球場)

 神宮大会王者の札幌大谷が初出場の選抜で記念すべき初勝利を挙げた。初回に北本壮一朗内野手(3年)が左越えに先頭打者本塁打。同点とされた三回には内野ゴロの間に勝ち越すと4番・石鳥、5番・西原の長短打で加点した。投げては変則サイドハンドの太田流星投手(3年)が要所を締め、126球で完投。4安打1失点に抑えた。13個の内野ゴロを打たせた太田は「低めをつくことができた」と納得顔。先頭弾の北本は「シンだったので上がった瞬間に行ったと思った。グラウンド1周する間、気持ちよかった」と晴れやかな表情だった。

 2回戦は大会7日目に横浜に打ち勝った明豊が相手。船尾隆広監督(37)は「きょうは歴史的な1日です。選手が粘り強く戦ってくれた。明豊は打線が振れている。情報を仕入れて対応したい」と話した。

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