オリックス先発・榊原、4回7失点 開幕3戦目に先発予定も不安残す「申し訳ない」

2回、榊原(左端)は阪神打線の猛攻に7点を奪われる
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 「オープン戦、オリックス-阪神」(24日、京セラドーム大阪)

 オリックスの先発・榊原翼投手は二回に突如崩れた。

 初回は木浪、糸井から空振り三振を奪うなど三者凡退。

 ところが二回先頭の大山に144キロを左翼スタンドまで運ばれるといきなりリズムを崩した。福留内野安打に四球も絡んだ1死満塁から西に中前適時打、木浪に2点適時打のあと、近本の投ゴロを二塁へ悪送球。糸井にも二塁打を浴びこの回だけで7失点。

 三、四回は無安打に抑えたものの4回7失点(6自責点)とシーズン開幕に向けて不安の残る内容に終わった。

 「初回の立ち上がりは良かったですが、二回は焦ってアウトを欲しがってしまい、投げ急いでしまいました。先発投手としてゲームを作ることができず、申し訳ない気持ちです。最後のイニングのように、最初から落ち着いて投球できるようにしていきたいと思います」

 開幕3戦目となる31日の日本ハム戦(札幌ドーム)での先発が予定されている。

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