日本ハムは22日、ニック・マルティネス投手(28)が札幌市内の病院で精密検査を受けた結果「右前腕屈筋損傷(1度)」と診断されたことを発表した。
20日のイースタン・ヤクルト戦(鎌ケ谷)の登板中に違和感を訴えていた。今後は2週間ノースローで経過を観察し、実戦復帰までは4週間を要する見通し。4月2日・楽天戦(楽天生命)の先発登板が有力視されていたが、絶望的な状況だ。
マルティネスは来日1年目の昨季にチーム2位の10勝を挙げ、今季も先発投手陣の柱としての役割が期待されていた。しかし開幕ローテから外れることは確実で、チームにとっては痛い離脱となる。