DeNA・ドラ1上茶谷6回4失点で課題残す 復帰の筒香は2打数無安打

 「DeNA1-4ソフトバンク」(16日、横浜スタジアム)

 DeNAは先発したドラフト1位右腕の上茶谷大河投手(東洋大)が6回を6安打4失点と課題を残した。

 三回に不運な内野安打などで一、三塁のピンチを迎えるとグラシアルに140キロ直球を右翼席に運ばれる3ランを浴びた。プロ入り後初めて一発を食らい、実戦4試合目で初の失点となった。ラミレス監督はドラ1右腕について「悪くはなかった。スピードも安定していたし、本塁打を打たれた打者も非常にいいバッターだから」とコメントした。

 左ふくらはぎの張りで離脱していた筒香は「4番・DH」でスタメン復帰し、2打数無安打だった。ソフトバンクは先発したミランダが制球力に課題を残しつつ、5回を2安打1失点に抑えた。九回はドラフト1位の甲斐野が3人で締めた。打線では2号3ランを放ったグラシアルがアピールした。

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