星稜・奥川「ガチンコの力比べ」 いきなり履正社とV候補対決

 大会初日での対戦が決まりやる気みなぎる履正社・野口主将(左)と星稜・山瀬主将
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 「選抜高校野球・抽選会」(15日、大阪・オーバルホール)

 第91回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が大阪市内のオーバルホールで開催され、優勝候補の星稜は第1日第3試合で強豪の履正社と対戦することが決まった。この抽選結果を金沢市内の同校で聞いた、今秋ドラフトで阪神などが上位候補として挙げる星稜・奥川恭伸投手(3年)は履正社の強力打線とのガチンコ勝負を心待ちにした。石川勢初の甲子園優勝に向け、まずは初戦突破を目指す。

 会場がどよめく。空いたままだった履正社の隣に、優勝候補の星稜が飛び込む形で生まれた注目の好カードだ。大会屈指の打線に対し、大会ナンバーワン投手の呼び声高い奥川が向かい合う。沸き上がった大阪から離れた金沢で知らせを聞き、午後から汗を流した右腕は決意を込めた。

 「すごく力のあるチームですし、全力で戦いたい。絶対に受け身にならず、チャレンジャーとして戦いたい。相手も決まって気持ちは高ぶってきた」

 いきなり巡ってきた強豪との対戦だ。抽選の結果は授業の合間の休み時間に知ったという。「正直嫌だな」と感じたというが、恐れているわけではない。「今は腹をくくってやるしかない。(お互い初戦で)ガチンコの力比べとなる」と力強く話した。

 昨年6月に履正社と練習試合をした時には登板機会がなかった。それでも「打線は力のあるバッターがそろっている」と話す。軸となる4番・井上広大外野手(3年)には「怖いな。ただ、最高の場所で、最高の相手とやれるということで、ワクワクする気持ちが大きいです」と前向きな気持ちで挑む。

 チームとしても、奥川一人に頼るわけではない。林和成監督(43)は「(履正社に決まって)あちゃーという感じですね」と苦笑い。ただ、左手を負傷中の相手左腕・清水大成投手(3年)に関して「今年のチームは左の対策で、マシンも左に設定したりとか。左に好投手が多いというので早くからやっていたので」と力を込めた。打線が奥川を援護して勝利を狙う。

 勝負は開幕日、23日の第3試合。石川勢初の甲子園優勝を果たすには勝利しかない。「今は初戦しか見えていない。チャレンジャー精神でやっていきます」と奥川。いきなりそびえ立つことになった高い壁。開幕とともに示す快投で越えてこそ、悲願が見えてくる。

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