ロッテ永野が「広場恐怖症」公表 飛行機など乗れず
ロッテの2年目の永野将司投手が12日、不安障害の一つである広場恐怖症を患っていることを公表した。飛行機や新幹線などで長距離を移動する際、動悸がしたり、強い恐怖心を感じたりするという。九州国際大で症状が出て、社会人のホンダ時代に病院で診断された。通院して治療を続けている。
今年の沖縄県石垣市でのキャンプには、体調不良で不参加と発表されていたが、実際には空港まで行ったものの、参加を断念していた。12日はZOZOマリンスタジアムで行われたヤクルト戦でオープン戦に初登板し、1回1安打無失点だった。「しっかりと治療していきたい」と話した。