巨人・菅野が大炎上 エースまさかの4回6失点「指示通り投げられていない」

 「オープン戦、オリックス7-1巨人」(8日、京セラドーム大阪)

 巨人・炭谷とオープン戦2度目のバッテリーを組み、またしても失点した。エース菅野が4回を9安打6失点と大炎上。降板後「リードとかそういう以前の問題。指示通り投げられていない。これだけ点数を取られたら士気も下がる」。前回登板の2日・ヤクルト戦(東京ドーム)では、小林と組み3回完全投球。この日は一転、別人のような乱調に反省した。

 試合前から配球の打ち合わせや対策を練って臨んだが…。三回に突如、制球が甘くなった。1死から4連打を浴び3失点。四回2死一塁から、オリックス・福田に珍しくストレートの四球を与え、続く西浦には146キロ直球を右翼席へ運ばれる3ランを被弾。女房役はぼう然とスタンドを見つめた。

 初バッテリーを組んだ2月23日・楽天戦では2回2失点。相性が悪いと言われかねない内容に、炭谷は「もうちょっと、勉強します。オープン戦だから良かったというふうにしないと」と、危機感を募らせた。

 原監督は「2人の防御率はあまり良くないね、確かに。本人たちがしっかりコミュニケーションをしながらということでしょう」と修正を願った。次回は17日の「MLB開幕戦プレシーズンマッチ」のマリナーズ戦先発が濃厚。「次は結果で示す。修正する」と菅野。開幕投手は次回までに立て直し、原監督を安心させる。

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