楽天・岸、初実戦で3回0封4K「無事に終えられた」 台湾でラミゴと親善試合
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「親善試合、ラミゴ-楽天」(28日、天母棒球場)
楽天・岸孝之投手(34)が28日、台北・天母棒球場で行われた台湾プロ野球・ラミゴとの親善試合に先発。今年の初実戦登板となった一戦で、3回2安打無失点、4三振を奪う好投を見せた。
初回は先頭の詹智堯に中前打を許すが、後続を落ち着いて打ち取り、最後は代表経験も豊富な4番・林泓育を伝家の宝刀カーブで空振り三振に切った。
三回2死一塁で、最後の打者・廖健富へ、この日初めてチェンジアップを2球投じ、そのチェンジアップで左邪飛に仕留めて悠々とマウンドを後にした。
「内容は微妙だったけど、無事に終えられて良かった」と岸。制球力に課題を残したと振り返るが、それでも則本昂が首痛で離脱の中、頼れる右腕が上々の実戦初登板となった。