楽天が一部選手の応援歌を継続使用 「著作権」問題で応援歌刷新方針から転換

 楽天は25日、公式サイトで2019シーズンの選手らへの応援歌について、田中和基外野手、銀次内野手ら一部選手などの応援歌を昨季に引き続き使用すると発表した。一時は「著作権」の問題から今季は応援歌を刷新するとしていた。

 楽天はこの日、「私設応援団の皆さまと一緒に再検討いたしましたので、あらためて応援歌をお知らせいたします」とし、田中、銀次のほかウィーラー内野手、茂木栄五郎内野手、藤田一也内野手、オコエ瑠偉外野手、島内宏明外野手ら一部選手の応援歌を掲載して、今季も継続使用すると発表。「なお、著作権等の問題は解決しております」と、継続使用のネックになっていたと思われる「著作権」をクリアできたことを明らかにした。

 楽天は18日には今シーズンの応援歌について、「楽天野球団と私設応援団の皆さまと繰り返し協議をさせていただいた結果、著作権の問題等を踏まえ、2019シーズンは応援歌を刷新させていただく運びとなりました」としていた。

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