ソフトバンク・サファテ 右股関節の手術から復活へ 314日ぶり対打者登板

 「ソフトバンク春季キャンプ」(23日、宮崎)

 右股関節の手術から復活を目指すソフトバンクのデニス・サファテ投手(37)が昨年4月15日のロッテ戦(鹿児島)以来、314日ぶりに打者に対して投球した。

 最速は144キロと調整段階ではあるものの、B組の野手4人に32球を投げ安打性の当たりは3本に抑えた。「ブルペン(での投球)に飽きていたから気持ちよかった。大きな手術をしてから、マウンドに立って打者に投げられたことで十分に満足している」。百戦錬磨の「前守護神」も興奮を隠せなかった。

 3月6日のオープン戦・西武戦(ヤフオクドーム)に登板予定。「投げられている事実が大事。練習しながらボールは上がってくると思う。このまま(開幕まで)順当に行ってほしい」と工藤監督。完全復帰へまた一歩近づいたことは確かだ。

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