「練習試合、楽天-日本ハム」(21日、金武町ベースボールスタジアム)
「台湾の大王」王柏融が、初回1死一塁で右翼線二塁打。米アリゾナでの紅白戦から出場6試合連続安打をマークした。
「3番・左翼」でスタメン出場。第1打席で、楽天先発池田の内寄り直球をコンパクトに振り抜き、鋭いライナーをはじき返した。
二回の第2打席も鋭いライナーを放ち、右前打。ここで代走が送られ、お役御免となった。
実戦6試合で13打数8安打、打率・615。台湾で2年連続4割をマークした新助っ人が、まだ練習試合の段階とはいえ、日本でも順調な滑り出し。栗山監督にも笑みが浮かんだ。