ロッテがシーズン中に毎月１度行うファン感謝デー「マリンフェスタ」で、今年はユニホームの背ネームを“ニックネーム”としてプレーする企画を検討していることが１２日、明らかになった。

　メジャーでは一昨年から実施しているが、日本では初の試み。ファンに選手を身近に感じてもらい、いつもと違う呼び名で声援を送ってほしいとの思いが込められている。

　監督やコーチも同様で、井口監督「ＧＵＣＣＨＩ」、鳥越ヘッド「ＵＳＵＫＩ」（大分県臼杵市出身）、吉井コーチ「ＯＩＹＡＮ」（おいやん、和歌山の言葉でおっさん）、バルガス「ＧＯＲＩＬＬＡ」、そしてドラフト１位・藤原（大阪桐蔭）は「ＫＹＯＴＡ」となる。

　藤原は「面白い企画だなと思いました。プロってすごいなあと。ボクは“きょうた”と呼ばれているのでそのままです」と話したが、物足りないようで「今のところ特にニックネームはないので…。もし来年以降もこの企画があって、いいニックネームがあれば付けてみたいと思います」と楽しみにしていた。