巨人・クック、阪神戦登板「楽しみ」 日米で伝統の一戦経験だ

 「巨人春季キャンプ」(12日、宮崎)

 巨人のライアン・クック投手(31)が12日、阪神戦登板を熱望した。巨人と阪神のライバル関係については耳にしており「投げられたら楽しみ」と、猛虎打線との対戦に燃えている。

 大リーグでは米国版“伝統の一戦”に登板経験がある。15年途中からレッドソックスに在籍。「レッドソックスのユニホームを着てヤンキース戦に投げるのは特別なこと」とライバル対決への思い入れは強い。ヤンキース戦は1試合に登板。2番手でマウンドに立ったが、自らも失点して敗れた。決していい思い出ではない。

 「アメージング」と振り返った宮崎キャンプでは、練習日10日間で3度ブルペン入り。スプリットに近い独特のチェンジアップを操り、宮本投手総合コーチは現時点で守護神の筆頭候補に挙げている。

 13日からの沖縄キャンプでは、フリー打撃での登板も予定されている。日本の“伝統の一戦”へ準備は着々。ピンストライプのユニホーム相手に味わった悔しさを、縦じまをまとった矢野阪神にぶつける。

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