ロッテ・安田が2発「いい打球だった」台湾・ラミゴとの練習試合で猛アピール!

 「練習試合、ロッテ22-0ラミゴ」(9日、石垣市中央運動公園野球場)

 ロッテの安田尚憲内野手(19)が9日、対外試合初戦となった台湾・ラミゴとの練習試合で2本塁打を放った。二回1死一、二塁。甘く入った真っすぐをバックスクリーン右に運んだ。さらに八回2死無走者。内角の真っすぐをたたいた打球は右翼席に消えた。

 プロ2年目にして確かな進歩を感じさせる2発だった。「いいスイングができて、いい打球だったと思う」と静かに振り返った。

 井口監督からは「きょうから競争だぞ」と声を掛けられた。「6番・三塁」でスタメン出場した安田もその意味を分かっている。鈴木、レアードと三塁を争うが「過去の実績や信頼がまだまだなので、アピールしていかなければならない」

 バットを少し寝かせてコンパクトに球を捉える。確実性を高めるためだが、それでもキチッと振り切れば打球は伸びる。「本塁打を打つだけではなくて走者をかえしたい。しっかりと率も残す」

 今年の目標に安田が掲げたのは「昇」。打球だけじゃない。チーム内でも昇っていく気構えだ。

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