オリックス山田臨時コーチ合流「西、金子の穴は心配」キーマンに山本
「オリックス春季キャンプ」(1日、宮崎)
OBで通算284勝を挙げた山田久志氏が臨時コーチとして合流した。
さっそくブルペンで新加入の竹安大知投手(前阪神)、ドラフト3位・荒西祐大投手(ホンダ熊本)、4位・富山凌雅投手(トヨタ自動車)の投球を見守った。
山田臨時コーチは「西、金子の穴は心配。簡単に埋められるものではない。逆に言えば今まで出てこられなかった戦力が出てくる可能性があるということ。新戦力がどのくらいの力を持っているか。荒西も富山もなかなか特徴があってよろしい。投げ方もね。まとまりがある」と高評価した。
OBとして「オリックスのエースはオレだ!というのが出てこないと。ここはリリーフはいる。去年前半の躍進はリリーフがいたから。先発を8、9枚作れるか。一つは山本がどうなるかだな。監督、コーチの腕の見せ所。どっちでもいける投手だから」とキーマンに山本由伸投手の名前を挙げていた。
山田臨時コーチは11日の第2クール終了まで指導する。