まもなく球春到来 各球団のキャンプ見どころは…【パ・リーグ編】

 プロ野球は2月1日、一斉にキャンプインを迎える。

 オフシーズンを経て、野球ファンにとっては待望の球春到来。3月29日の開幕戦に向けて新戦力やブレークを目指す若手、復活をかけるベテランがどういった動きを見せるのか。各球団の注目選手を挙げていく。

 【西武】昨季本塁打王の主砲・山川。今季、日本人では松井秀喜氏以来の50本塁打を目標に掲げる。規格外のパワーを備えており、柵越え連発の打撃練習にも注目だ。

 【ソフトバンク】正捕手の甲斐は昨季日本シリーズの活躍で、その名が全国区となった。野球ファンに衝撃を与えた“甲斐キャノン”。キャッチボールやスローイング練習でも歓声が上がりそうだ。

 【日本ハム】新戦力も数多く加入。タレントぞろいのチームだが、大ブレークの期待が高まるのが2年目の清宮だろう。昨季は高卒1年目で7本塁打。まずは実戦で結果を示し、チーム内競争に勝つことが求められる。

 【オリックス】金子や西が抜け、投手陣の整備が課題のひとつ。先発に挑戦する3年目・山本に期待が集まる。昨季はリリーフとして54試合に登板し、防御率2・89。新エース候補として、ステップを踏んでいく。

 【ロッテ】将来性が豊かな若手野手がそろう。その中でも特に、ドラフト1位・藤原(大阪桐蔭)にファンの視線が注がれる。パワフルな打撃に加えて脚力も突出しており、走塁改革を掲げる井口監督の野球にはまりそうだ。

 【楽天】4年目オコエのブレークなるか。3年間で目立った成績は残せていないが、秘めた才能に期待せずにはいられない。低迷する攻撃陣の起爆剤になり得る存在だ。

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