巨人・上原“オレ流調整”貫く 膝の状態は良化 自分のペースで実戦復帰目指す

 巨人・上原浩治投手(43)が27日、川崎市のジャイアンツ球場でのファーム合同自主トレ後、宮崎2軍キャンプでは“オレ流調整”を貫く姿勢を明かした。

 昨年10月に左膝のクリーニング手術を受け、キャンプは一部別メニューとなる。「体、膝の状態を確認しながらになる。自分のペースでやります」。無理せず体と相談しながら段階を踏んでいく。

 膝の状態は日に日に良化し、既に1月中にブルペン入りしている上原。首脳陣も実績十分のベテランを信頼し、実戦復帰のめどは本人に任せる方針だ。「膝の方に踏み込んだ時、力が入らないといけない。早くこれだというものをつかみたい。20年野球をやってるわけですから、自分の感覚でいければ」。

 この日は2軍メンバーと50メートルインターバル走に60メートルの遠投を行った。「みんなと一緒にやるのは初めてで新鮮な感じがした」。昨年は3月に巨人復帰が決まりキャンプ不参加。はやる気持ちを抑えながら、1年間フル回転するための下地をつくる。

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