育成契約を結んだドミニカ共和国出身の巨人のレイモン・ラモス投手(22)とイスラエル・モタ外野手(27)が27日、川崎市のジャイアンツ球場で初練習を行った。
前日に初来日から一夜明けキャッチボールなどをした。ラモン投手は「この寒さに練習して慣れていきたい」と苦笑い。目標は昨季、育成から支配下を勝ち取り後半戦、ローテ投手として活躍した母国の先輩のメルセデス。「そうなるために日本に来た。自分のモチベーションになっている」と力を込めた。モタは日本の食文化に興味津々で「食べたいものはラーメン」と話した。目標とする選手については郷土の先輩の広島・バティスタの名を挙げた。