中日の根尾、負傷後初の打撃練習 約230球のバントも

 26日に沖縄入りした中日の合同トレーニングが27日に始まり、右ふくらはぎ肉離れでキャンプが2軍スタートとなったドラフト1位新人、根尾昂内野手(大阪桐蔭高)は読谷村で負傷後初のトスバッティングなどを行った。打撃マシンを使って約230球のバント練習も実施。体に負担がかからないよう調整した。

 練習後は「けがは確実によくなっている。段階的にやっていきたい」と焦りを見せなかった。この日は隣の競技場でキャンプ中のサッカーJ1鳥栖に所属の元スペイン代表FWフェルナンドトーレスが共有のトレーニングルームに現れた。根尾は「テレビで見るより体が分厚かった」と言葉を弾ませた。

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