ロッテ井上 さらに巨大化 5キロ増で体重が120キロに それでも目標は「盗塁3」

 ロッテ・井上晴哉内野手(29)が25日、ZOZOマリンスタジアムでの自主トレを公開した。

 ベスト体重は115キロだという井上だが、オフは下半身を中心にウエートトレ敢行したことで120キロ近くまで増量となった。

 球界では西武・山川、楽天・岩見らをおさえ、断トツで日本人最重量選手。それでも19年シーズンに向けての動きは軽快だ。そこで飛び出した目標の数字は「3割、30本、100打点です」と話し、こう続けた。「盗塁を3個はしたい」

 プロ5年目の昨季は133試合に出場して打率・292、24本塁打、打点99。主砲の座を務めて飛躍の年となった。

 さらにプロ5年目で初めて盗塁を試みて成功させた。「足が速くなるとは思わないが、盗塁成功率は100パーセントでした」と周囲を笑わせて3割、30本塁打に引っかけて3個となった。

 今季から外野の両翼にホームランラグーンが設置される。最大で4メートル前に出るが、「30本はスタンドインの数です」と言い切った。

 言葉の端々に自覚が漂う。「(昨季は)チャンスで期待してもらえるようになった。得点圏打率も上げたい」と意気込む。

 最後に「失策数10も減らしたい」と締めくくった。プロ6年目を迎えたアジャに“大飛躍”の雰囲気が漂う。

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