立浪、権藤両氏が野球殿堂入り 脇村元高野連会長も

 左から立浪和義氏(2004年、二塁打を放つ)、権藤博氏(1998年、リーグ優勝)、脇村春夫氏(2008年、高野連会長退任の記者会見)
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 今年の野球殿堂入りが15日、東京都内の野球殿堂博物館で発表され、中日で巧打の内野手として活躍した立浪和義氏(49)、横浜(現DeNA)の監督として日本一に輝いた権藤博氏(80)、日本高野連会長を務めプロ野球との関係改善に尽力した脇村春夫氏(87)が選ばれた。

 立浪氏は大阪・PL学園高から入団して1年目からレギュラーをつかみ、通算でプロ野球最多の487二塁打、歴代8位の2480安打を放った。権藤氏は横浜の監督に就任した1998年、38年ぶりの日本一に導いた。脇村氏は現役プロ野球選手が高校生を指導するシンポジウムを実現させるなど、プロ、アマの雪解けを進めた。

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