広島の菊池涼介内野手が14日、静岡市内で練習を公開した。今季終了後にポスティングシステムを利用して米大リーグに挑戦する希望を表明している。勝負の年に「143試合で143回、一つでも貢献できるように」とリーグ4連覇へ抱負を語った。
昨季は打率2割3分3厘にとどまったが、守備では両リーグ最多得票で6年連続のゴールデングラブ賞を獲得。「失策0が究極の目標」と改めて宣言した球界屈指の二塁手は「足を使って捕って、足を使って投げる」と、華麗な足さばきにさらに磨きをかけていく。
引退した新井貴浩氏、移籍した丸佳浩外野手に代わってチームを引っ張る気概も示した。