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近鉄 OB会も消滅 新たな入会者なく出席者減少…鈴木会長「限界」

 04年オフにオリックスとの球団統合により消滅した近鉄バファローズのOB親睦会が12日、大阪市内のホテルで開かれ、鈴木啓示OB会長(71)が開会のあいさつで、この日限りでの親睦会の終了を発表。これで、OB会としての活動が最後となった。04年の球団統合後も、近鉄単独のOB会として毎年行われていたが、新たな入会者もなく、ここ数年は出席者も減少傾向であったため、この日で「消滅」となった。

 会の冒頭のあいさつで、鈴木OB会長からの無念の発表となった。「今日は最後の会ということで、短い時間ですけど楽しんでください」。04年の球団統合後も毎年行われていた親睦会も、残念ながらこの日で最後を迎えることになった。

 「なくなるというのは寂しいね。増えるというのはいいけど、なくなったり少なくなるというのはね…」

 親睦会開始前に鈴木OB会長、副会長の梨田氏と、藤瀬氏らで存続を協議。話し合いの結果、「長い間やってきたが限界」(鈴木OB会長)という決断に至った。この日は事前に最後の開催とみられていたため、例年より多い63人が出席したが、ここ数年は出席者も減少傾向だった。

 「球団がなくなって入ってくる人がいなくなった。毎年人数は減っていくだけ」と鈴木OB会長。新たな加入者として見込める、近鉄に在籍していた現役選手は岩隈(巨人)、坂口、近藤(共にヤクルト)のわずか3人だけというのが現状。苦渋の決断となった。

 監督では西本幸雄氏や仰木彬氏、選手ではメジャーでも活躍した野茂英雄氏らを輩出した近鉄。04年に球団統合となった中、OB親睦会も消滅という、一つの区切りが訪れる形となった。

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