近大野球部、始動 今秋のドラフト候補トリオが活躍誓う
近大野球部が9日、奈良県生駒市内の同校グラウンドで始動した。今秋のドラフト候補でプロ注目の村西良太投手(3年)、谷川刀麻外野手(3年)、中川智裕内野手(3年)らがそれぞれ、今季の活躍とともにプロ入りへの思いを口にした。
村西はサイドハンドに近い位置からの投球が持ち味で、最速152キロを記録しているプロ注目の右腕。「155キロを目指していきたいです。もちろんプロは行きたいです」と力を込めた。
また、投手と野手の「二刀流」で主将でもある谷川は「勝負の年と思ってるので」と意気込み、中川は「変化球への対応が課題だと思っています」と話した。まずは春のリーグ戦などでチームの勝利を目指していく中で、自身のアピールも図っていく。