元巨人ドラフト1位の辻内氏が女子プロ野球・埼玉監督を退任

 女子プロ野球の埼玉は13日、辻内崇伸監督(31)が今季限りで退団することを発表した。

 元巨人ドラフト1位の辻内監督は球団を通じ「今シーズン限りで監督を退任する事を決意いたしました。女王連覇を目指したシーズンでしたが、ファンの皆様のご期待に添えることが出来ず、悔しく、また申し訳ない気持ちでいっぱいです。2014年から5年間、女子プロ野球選手の指導に携わらせていただけたのは、私の人生の中でも貴重な経験であり光栄なことでした。また、ファンの皆様はもちろん、地域の皆様から頂いた大きな声援はこれからも忘れることはありません。これからは一ファンとして、皆様と一緒に女子プロ野球の応援をしていければと思います」とあいさつした。22日にラフレさいたまで行う「埼玉アストライアありがとうPARTY2018」で、ファンに最後のあいさつをする予定。

 辻内監督は大阪桐蔭3年時に同期の平田良介(中日)、2学年下の中田翔(日本ハム)らと夏の甲子園で4強入り。2005年高校生ドラフト1位で巨人に入団。プロ入り後は肩、肘の故障に悩まされ、1軍出場のないまま13年に現役引退。14年に埼玉のコーチに就任し、指導者としてのキャリアをスタートさせ、今季から監督に就任していた。

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