プロ注目パナソニック・片山 三塁挑戦&二桁本塁打で来秋プロ入り目指す

 指名打者部門で社会人ベストナインに選ばれ笑顔の片山=都内(撮影・金田祐二)
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 2018年度社会人野球表彰式が13日、都内で行われた。プロ注目のパナソニック・片山勢三内野手はDH部門でベストナインに選出。来秋ドラフトイヤーを迎える右のスラッガーは来季の目標に2桁本塁打を掲げ、プロ入りを誓った。

 社会人1年目から打率・414、6本塁打、12打点と自慢の強打でならした。ただ、春先の好調から一転、都市対抗野球の予選では不調。ベテランが大会に照準を合わせて調整する姿に、「学んだという1年間になりました」と反省も忘れなかった。

 176センチ、105キロの巨体から“社会人野球のおかわり君”と呼ばれることに対し、「ありがたいことです」と力に変えている。目標であるプロの世界を見据え、新チームでは三塁守備に挑戦中。もちろん、自慢の打撃も「10本以上打って、ホームラン王を取りたい」と打数の規定により逃したタイトル奪取を高らかに宣言した。

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