プロ野球選手会、負担軽減求める 補償も、国際大会出場で

 労働組合・日本プロ野球選手会は6日、大阪市内で定期大会を開き、2020年の東京五輪など来年から続く国際大会に出場する選手の負担軽減と補償を球団側に求めることを最重要課題にすると決議した。

 フリーエージェント(FA)で巨人に移籍した選手会長の炭谷銀仁朗捕手は「五輪やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は時期的にシーズンに直結する。大会でのけがや影響を考慮し、選手が安心して国際大会に臨めるように議論をした」と説明した。

 また、中長期的な視点で球界の発展を目指す「日本プロ野球構造改革ビジョン2018」を公式ウェブ上に公開すると発表した。

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