一般社団法人日本プロ野球選手会（理事長・大島洋平＝中日）主催のイベント「キッズ・ボールパーク」が２日、大阪・堺市内の各会場で初開催された。

　「キッズ－」はスポーツの推進と子どもたちの健全育成を図るため、全国で初となる現役のプロ野球選手と未就学児との交流イベント。メイン会場となったＪ－ＧＲＥＥＮ堺では、ＤｅＮＡ・筒香嘉智外野手（２７）、中日・大島洋平外野手（３３）らが参加。イベントは堺市に在住または在園の５歳児を対象に行われ、柔らかいボールを使ったティー打撃やゲーム形式のイベントで交流した。

　中学時代を堺で過ごした筒香は「堺で開催できたのはうれしい。子どもたちの野球離れが進んでいる中で、少しでも野球をやるきっかけにしてもらえれば」と話していた。