日本高等学校野球連盟は26日、来年の選抜高等学校野球大会で21世紀枠の推薦校のうち、群馬県推薦の県立伊勢崎清明高が推薦を辞退すると届け出があったことを発表した。部員の暴力があったため。高野連と主催の毎日新聞はこれを了承した。
高野連の発表によると、今年11月16日、2年生部員同士が校内のトイレでもみ合いになり、1人がもみ合いから抜けだそうとした時に、トイレの壁に頭を強く打ち付けた。その後、その生徒は授業を受けたものの気分が悪くなり倒れ、病院に救急搬送されたという。診断の結果、倒れた生徒は異常なく大事には至らず、通常通りの生活を送っているという。