ヤクルトが寺原獲得へ 今季防御率2・39先発として期待

 ヤクルトは14日、ソフトバンクを戦力外になった寺原隼人投手(35)を獲得する方針を固めた。

 寺原は今季21試合に登板し、勝ち負けなしで防御率2・39。すべて中継ぎだったが、先発の経験は豊富だ。今季のヤクルトは前年のリーグ最下位から2位に躍進したが、チーム防御率4・13はリーグ4位だった。手薄な先発の駒不足は深刻で、ベテラン右腕に白羽の矢を立てた。

 4日に戦力外通告を受けた寺原は13日の12球団トライアウトには参加せず「体を動かしながら他球団から声がかかるのを待ちたい。(戦力外は)初めてのことで、どれくらい待てばいいか分からないが、家族のこともあるし自分の中で(判断するの)は11月いっぱいまでかな」と話していた。

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