ヤクルト・ドラ1清水、秋季C見学「来てよかった」
ヤクルトからドラフト指名された7選手が10日、松山秋季キャンプを見学した。ドラフト1位の清水昇投手(22)=国学院大=はノートを持参。練習メニューを細かく記す“メモ魔”ぶりを見せた。
大学入学後に習慣化し、4色のボールペンも駆使。この日はメニューの本数は青、セット数は緑、年上の選手は赤、年下は黒と使い分けた。「たくさんの方からアドバイスされると思うので、混乱しないように。引き出しは多くなっても損はないですから」と理路整然と説明した。
新人の秋季キャンプ見学は、球団では初の試み。「雰囲気を感じてくれるといい」と話す小川監督の思いに応えるように、ドラ1右腕は「見に来て本当によかった。帰ってしっかりやってみたい」と“復習”を誓った。