サンドバッグ&ほうきも活用…ヤクルトがアイデア満載打撃練習

 「ヤクルト秋季キャンプ」(2日、松山中央公園野球場)

 アイデア満載の打撃練習が繰り広げられた。

 サンドバッグをバットで強くたたいたり、ほうきでマシンのボールに合わせて素振りしたりするなど、野手陣は20分ずつ6グループに分かれて、さまざまなメニューに取り組んだ。

 発案者の石井打撃コーチは「サンドバッグは、体幹を使って振らせるため。強いものをたたくことによって軸を締める。ほうきはスイングスピード(のアップ)。空気抵抗があるので」と説明。5年目の奥村は「種目が変わるのはいいですね」と歓迎していた。

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