鈴木聡美 日本シリーズ始球式で惜しくもノーバンならず「真っすぐいったけど」
「日本シリーズ第５戦、ソフトバンク－広島」（１日、ヤフオクドーム）
１２年ロンドン五輪で３つのメダルを獲得した競泳の鈴木聡美（ミキハウス）が、始球式を務めた。コースはストライクゾーンにいったが、惜しくもワンバウンド投球。「真っすぐにいったんですけど緊張してちょっと届かなかった」とちゃめっ気たっぷりに振り返った。
３日ほど前から「ウエートの時間がキャッチボールみたいな」と練習に励んだ。福岡出身ながらヤフオクドームは初来場。地元での大役を全うし、「大変光栄に思っています」と笑みを浮かべた。
もちろん本業の方でも、２０年東京五輪を視野に入れる。着用したユニホームの背番号は「１０５」。１００メートル平泳ぎでの目標タイム１分５秒台への思いを表した。
