西武・松井、来季2軍監督就任へ 潮崎2軍監督はフロント入りへ
「ソフトバンク8-3西武」(6日、ヤフオクドーム)
今季限りで現役を引退する西武・松井稼頭央外野手(42)が、来季から西武の2軍監督に就任することが6日、分かった。球団はこれまでの実績や人間性などを高く評価しており、将来の監督候補として指導者のキャリアをスタートさせる。
松井の現役引退発表直後、鈴木球団本部長は「こちらは(指導者として)今後もお願いしたい」と説明。今季はテクニカルコーチを兼任したが、常勝軍団の構築へ若手育成に腰を据えて取り組む。潮崎哲也2軍監督(49)はフロント入りする見通しで、球団は1、2軍のコーチ陣の配置転換も検討している。
松井はこの日のレギュラーシーズン最終戦では八回に代打で左前打。「ヒットはいつでもうれしいよ。CSでもチャンスがもらえるように準備したい」と力を込めた。